
こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
「子どもを持つことが結婚のゴールだ」と考えられてきた時代は、今や過去のものになりつつあります。
現代では、さまざまな価値観やライフスタイルが認められ、「子どもを持たない人生」を選ぶ人も増えてきており、いわゆるDINKsという子供を持たない夫婦も多数存在しています。
そんな中で、「子どもはいらないけれど結婚はしたい」「そもそも結婚する意味ってあるの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、子どもを望まない人が結婚することのメリットについてご紹介します。
1. 心の拠り所になるパートナーの存在

一人で生きていくことももちろん素晴らしいことですが、誰かと気持ちを分かち合える関係があると、人生に安心感やぬくもりが生まれます。
- 嬉しいことがあったときに一緒に喜べる
- 辛いときに話を聞いてくれる存在がいる
- 静かな時間を共有できることの心地よさ
子どもを持たなくても、精神的なつながりを築くことで、豊かな人生を送ることができます。
2. 経済的な安定と生活の効率化

結婚することで生活費を共有できるようになり、経済的に安定しやすくなります。
- 家賃や光熱費などの固定費を分担できる
- 片方が病気やケガで働けないときに支え合える
- 保険や税制面でも配偶者がいることで有利になることがある
また、お互いの得意不得意を補い合うことで、生活の質が向上するというメリットもあります。
3. 老後や将来への備えとしての結婚

「老後が心配」という声はよく聞かれますが、結婚してパートナーがいることで、将来への備えがしやすくなります。
- 入院や介護などの意思決定をしてくれる家族がいる安心感
- 相続や遺族年金など制度上の恩恵を受けやすくなる
- 一緒に老後のライフプランを立てていける
一人の老後も素晴らしい選択ですが、「信頼できるパートナーと支え合いながら過ごす老後」は、より穏やかで安心な時間になるかもしれません。
4. 社会的信用と法的メリット

結婚していることで、社会的な信用度が高まる場面もあります。
- 住宅の契約やローンの審査などでの信用性
- 病院での手続きや緊急時の対応で、配偶者がいればスムーズ
- 法律上の配偶者控除や医療同意権など
「結婚している=安定している」という価値観は今でも根強く、制度上の利便性や安心感は確かに存在します。
5. 子どもがいなくても“夫婦”という形を築ける幸せ

結婚の本質は、「血のつながりを持つこと」ではなく、「人生を共にする意思」です。
子どもを持たなくても、二人だけの絆やパートナーシップは、しっかりと築いていけます。
- 趣味や価値観を共有し合える相手
- お互いの人生を尊重し合える関係性
- “家族”という形を、自分たちらしくつくることができる
「夫婦のかたち」は一つではありません。子どもを望まないからこそ、お互いにとってより深く自由な関係を築くことができるのです。
【まとめ】結婚は必ずしも“子どもを持つため”だけじゃない
結婚には、精神的な安定、生活面での支え合い、社会的な信頼、老後の安心など、子どもを持たなくても得られるメリットがたくさんあります。
自分らしい人生を歩みたいと思う人にとって、結婚はその人生をより豊かにしてくれる「選択肢のひとつ」と言えるでしょう。
「子どもを望まないから結婚しない」ではなく、
「子どもを望まないからこそ、自分に合ったパートナーシップを築ける」
そんな結婚のかたちも、もっと自由に、前向きに選べる時代になっています。