【婚活に役立つ心理学】心理学で読み解くモテる人の行動習慣 〜返報性の原理〜

婚活で役立つ心理学返報性の原理

こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
婚活をしていると、「どうしてあの人はいつも好かれるんだろう?」と感じることはありませんか?
実は、モテる人には共通する心理的な特徴があります。
それが、心理学でいう「返報性の原理(へんぽうせいのげんり)」を上手に使っているということです。

婚活で役立つ心理学「返報性の原理」をわかりやすく解説し、誰でも今日から実践できる恋愛テクニックとして紹介します。

目次

返報性の原理とは?

返報性の原理とは、心理学の基本法則のひとつで、「人は何かをしてもらうと、お返しをしたいという気持ちになる」というものです。

例えば、
・プレゼントをもらったら何かお返しをしたくなる
・優しくされたら、自然とその人に好意を持つ
・「ありがとう」と言われると、自分もその人に感謝したくなる

このように、人は本能的に「受け取ったものを返したい」と感じる性質を持っています。
この心理を恋愛や婚活の場面でうまく活用することで、相手との距離をぐっと縮めることができます。

婚活で返報性の原理を活かす方法

婚活では、初対面の相手と短時間で印象を作ることが大切です。
そんなときこそ、返報性の原理が大きな効果を発揮します。

以下のような行動は、相手の好意を引き出すために効果的です。

1. 素直に褒める

「今日の服装、よく似合っていますね」「その考え方、素敵ですね」
人は褒められると嬉しくなり、その相手に好印象を持ちやすくなります。

2. 感謝を言葉にする

「今日は楽しい時間をありがとうございました」「またお会いできたら嬉しいです」
感謝を伝えることで、相手の中に“お返ししたい”という気持ちが生まれます。

3. 共感を見せる

「わかります」「私もそう思います」など、相手の気持ちに共感を示すことで安心感が生まれます。
自分を理解してくれる人に、人は自然と心を開きます。

こうした小さな言葉やリアクションが積み重なることで、相手の中に「この人と一緒にいると心地いい」という印象が残り、結果的に好意が返ってくるのです。

婚活で成功するのは”与える”人

婚活では、「相手にどう思われるか」が気になりすぎて、感情をあまり出さない人も多いものです。
しかし、モテる人は共通して、自分から先に好意を伝えられる人です。

「楽しいです」「また会いたいです」と素直に言える人は、相手に安心感を与え、良い循環を生み出します。
返報性の原理によって、その言葉はやがて相手の「自分もこの人と会いたい」という気持ちに変わります。

つまり、恋愛や婚活でうまくいく人は、受け身ではなく「与える側」であるということです。

やりすぎには注意

返報性の原理は強力な心理効果を持っていますが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。
「褒めれば好かれる」「優しくすれば見返りがある」といった計算は、相手に不自然さや違和感を与えてしまいます。

大切なのは、本当に感じたことを素直に伝えることです。
「今日の会話が心地よかった」「あなたの考え方に共感しました」
そんな自然な一言が、信頼と好感を生み出します。

【まとめ】待つより自分から動こう!

婚活でうまくいく人は、相手に与えることを恐れない人です。
先に笑顔を見せる、相手の良いところを見つけて伝える、感謝を言葉にする——。
これらの行動が「返報性の原理」を通して相手の心を動かし、好意として返ってきます。

恋愛は、待つよりも動くほうがチャンスをつかめるものです。
まずはあなたのほうから、少しの勇気をもって好意を伝えてみてください。
その一歩が、素敵な出会いのきっかけになるかもしれません。

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