テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが一般男性と結婚したことを30日に発表しました。ご結婚おめでとうございます!
弘中アナは好きなアナウンサーランキングでは3連覇中の人気アナウンサー。
あざとかわいい女子の代表として、「あざとくて何が悪いの?」などのバラエティ番組でも活躍中です。
弘中アナといえば、ニコッとした笑顔が小動物のようでとても愛らしく親しみを感じますよね。
男性にとって、女性の笑顔というのはやはり鉄板です。
「自分の話をしっかり聞いてくれそう」という安心感や「話がスベっても、笑って受け入れてくれそう」という期待感から、笑顔の相手にはなんでも話すことができます。
以前にブログで、笑顔は「あなたを称賛しています」「あなたのことを認めています」という意思表示に繋がるということをお伝えしました。
(参考ブログ▶︎誰でもすぐに実践できる!好印象を与えるコミュニケーション)
弘中アナのような「あざと可愛いテク」を習得することは一朝一夕でできるものではありませんが、「笑顔」は誰でもできて最高の武器になりうるものです。
そこで今日は男性をイチコロにさせる「笑顔」をテーマにお話しします。
どちらの女性と話したくなる?
あなたが男性になったことを想定して、Aパターンの女性とBパターンの女性、どちらの女性に話しかけたいと思いますか?どちらも同じ女性の写真ですが、Aパターンの笑顔の女性の方が話しかけやすいと思いませんか。
女性の笑顔は鉄板の武器なのです。笑顔に勝る好感はありません。
意識して「笑顔」を作っていくようにしましょう。
男性をトリコにする「本物の笑顔」の作り方
笑顔といっても「自然な笑顔」と「作り笑い」の2つがあります。
「一見笑顔なのに、目は笑っていない」という人がたまにいますが、心の内で何を考えているのか分からず、ちょっと怖く感じてしまいます。
そこで、相手に不信感や違和感を抱かせない「自然な笑顔」の作り方をマスターしていきましょう。
「本物の笑顔」と呼ばれる表情は、フランスの神経学者デュシェンヌ・ド・ブローニュが発見し、「デュシェンヌ・スマイル」と名付けられました。
そのデュシェンヌ・スマイルの条件は「口角が上がっている」「目尻にシワができる」の2つです。
この2つの条件を満たすと、頬骨の位置が真顔の時よりも上に上がり、目は横に細くなります。
この表情が「本物の笑顔」と言われる自然な笑顔になります。
この表情は、本当に心の底から楽しいと思っていないと、本来出てくるものではないのですが、日々トレーニングをすることで再現することが可能になります。
まずは、本当に楽しい瞬間や面白い時にこの表情になっているのか意識し、口角や目尻の表情筋を使っていくことを心掛け、身体に染み込ませていきましょう。
「”笑顔”は将来の幸せに直結する」と実証されている
2001年に米カリフォルニア大学バークレー校の心理学者リー・アン・ハーカーとダーカー・ケルトナーが「笑顔」と「将来の幸せ度」の相関関係を図る調査をしました。
ある女子大学の1958年と1960年の卒業アルバムの写真を使用して、目の周りの筋肉の収縮度をもとに、笑顔の度合いを分析。どの程度デュシェンヌ・スマイルなのかを数値化しました。
その結果、デュシェンヌ・スマイル度が高い女性は、平均27歳で結婚し、52歳の時点での結婚生活は順調だったそうです。生活の満足度は高く、心身ともに健康である傾向も強いという結果が出ました。
素敵な笑顔ができる女性は、精神的にも安定していて、成功するための努力も惜しまない人が多かったそうです。
さらに、嫌なことや辛いことがあっても、そこから立ち直るのが早いということも調査から判明したとのことです。
笑顔を見せることは「あなたと一緒にいて楽しい!」という意思表示にもなるので、一緒にいる異性にとっても嬉しく、幸せなことなのです。
つまり「笑顔」でいることは幸せを掴む第一歩ということです。
まず「行動」すれば、「感情」は後からついてくる
ご紹介したデュシェンヌ・スマイルについてですが、この笑顔はまずこのカタチを作るだけで、脳が前向きになっていき、モチベーションが上がるということが実験結果からわかりました。
つまり、まず「笑顔」という行動をすることで、「感情」は後からついてくる、ということです。
「楽しくもないのに笑えない!」「幸せと感じてもいないのに笑顔になんてなれない!」という人も、まず「自然な笑顔」を先に作ってみましょう。
そうするとワクワクとしたポジティブな感情へと次第になれていくものなのです。