元予備校勤務の人間から見た「志望校合格する受験生」と「婚活成功者」の5つの共通点

志望校合格する受験生と婚活成功者の5つの共通点

こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
私は新卒入社で予備校の○進ハイスクールで正社員として勤務していました。
そこではたくさんの受験生指導にあたってきたのですが、志望校に合格する受験生と婚活に成功する人には共通点があるということに気づいたので、今日はその5つの共通点についてお伝えしていきたいと思います。

目次

将来の具体的イメージがある

祈っているイメージ

将来の夢は医者、将来は食品開発をしたい、そのように将来やりたいことが明確に決まっている受験生は、その夢を実現するために〇〇大学の△△学部に入り、こんな勉強をする!といったように、目標、そしてそれを達成するための目的、そしてそのために必要な努力、と落とし込んで行動できていました。

婚活でも、どんな未来にしたいのか、どんな家庭を持ちたいのか、将来どのような生活を送りたいのか、などの具体的なイメージや理想を持っていると、それを叶えるために婚活をするという原動力になります。
「みんなが結婚しているから」「親に言われるから」という理由では、婚活に必要なだけの十分なエネルギーは湧いてきません。

素直

女性の笑顔

どの仲人さんに聞いても婚活が上手くいく人の特徴として「素直であること」を挙げます。
受験でも婚活においても「素直であること」こそ成功のポイントだなということを私自身も非常に実感しています。
こちら側のことをその道のプロだと信用してくれて、アドバイスしたことを忠実に実行しようとしてくれる人は成績もぐんぐん伸びて最終的に志望校合格を果たしていましたし、婚活でも短期間で成婚に至っています。

こちらのアドバイスに聞く耳を持ってくれなかったり、いつまでも自己流や自分のスタイルに固執しすぎるタイプは思うような結果に繋がらないことが多いなと思います。

約束を守る

約束する

3つ目は「約束を守る」ということです。これは他者との約束だけではなく、自分自身との約束を守ることも含んでいます。
他者と交わした「この日までにこれをやること」を実行することも大切なことなのですが、自分との約束を守ることは他人との約束を守ること以上に難しいのです。

他人との約束は破った時に相手を傷つけたり、相手から怒られるという「罰」「リスク」が存在します。だから、やらなければ!というエンジンが掛かります。

受験生であれば「毎日校舎に登校し、授業がない日でも自習して帰る」「単語を一日100個音読しながら書いて暗記する」ということを決めてそれを必ず実行しているような生徒は成績を伸ばしていました。
やらなかったからといって誰かに怒られたりするものではないですが、やると決めたことをしっかりやる人間は強いのです。

婚活であれば、「月に上限20人の申込可能数は使い切るために1週間で5人に自分から申込みをする」など、(カウンセラーと決めて実行する場合もありますが)決めたことを実行している人は早く良い結果を出す傾向にあります。

受験勉強であれば「次の模試で80%の得点率にする」、婚活であれば「毎月10人とお見合いをする」というような掲げ方では不十分です。80%を得点することもお見合いをすることも自分のコントロール外の側面もあります。
お見合いは相手の合意がなければ成立しないものなので自分だけが毎月10人とお見合いすると思っていても、それが必ずしも実現できるとは限りません。

そのため、その目標を実現するために”どんな行動をするのか”という1週間、1日の行動ベースに落とし込んだ目標(=約束)にすることがポイントです。
婚活で置き換えると、お見合いの数を設定するのではなく、自分からお見合いを申し込む数を設定する行動面での設定が有効であるということです。

他責にしない

前向きに行動する様子

上手くいかない状況に陥った時、講師が悪い、テキストが分かりにくい、模試が悪問だらけだった、などと自分以外の人や環境のせいにしている受験生は成績が伸びないままでした。

婚活でも同様です。IBJのシステムが悪い、良い人がいない、カウンセラーが何も助言してくれない、そのように不平不満ばかりを並べて、自分には一切非がないというスタンスであれば、自身を省みる機会もないまま時間が過ぎていくだけなので、当然良いご縁も掴めませんし、素敵なパートナーを見つけることができません。

自分の中に改善できる点はないか、今努力できることは何かを考え行動できることが成功の秘訣だと言えるでしょう。

当事者意識

そして、最後に「当事者意識」です。
塾・予備校と結婚相談所はサービスを提供する側とサービスを受ける側の状況が似ています。
それは、お金を払っているお客さん側も努力が必要であるということです。

レストランであれば、お金を払う側のお客さんは注文して待っていれば、お店の人が料理を作ってくれて運んできてくれるので、お客さんは食べるだけです。
タクシーなども同じです。お金を払ったお客さんは行き先を伝えて、座席に座っていれば目的地まで運んでくれます。ただボーッと座っていればそれで良いのです。

しかし、塾・予備校や結婚相談所はそれとは異なります。
「授業料を払ったんだから志望校に合格させてくれるんでしょ?」「お金を払ったんだから結婚させてくれるんでしょ?」というお客様スタンスでは絶対に上手くいきません。

自分の得たい結果を得るためには、お金を払ったお客さん自身が努力して、行動していかなければいけないのです。
カウンセラーと二人三脚で活動していくのです。

あなたの望む道を進むために、ハンドルを握るのはあなた自身です。
タクシーであればタクシーの運転手にハンドル操作を任せますが、婚活の場合ハンドルを握るのはあなた自身ということを忘れてはなりません。運転手は決して婚活カウンセラーではありません。

婚活カウンセラーは成功のために必要なアドバイスをする立場ではありますが、あくまでハンドルを握るのは会員さんなのです。
他人任せにするのではなく、あなたの人生ですから、そのハンドルは自分が握るということを忘れてはいけません。

婚活カウンセリング予約はこちら

カウンセリングのお申し込み

(入会を強制するようなことは一切ございませんので、安心してお申し込みください。)

目次