こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
実は婚活男性には、女性には見えにくい「婚活ならではのプレッシャー」が存在します。これを理解してあげるだけで、関係がグッとスムーズに進むことも少なくありません。
今回は、男性が婚活で直面しやすい5種類のプレッシャーと、女性が寄り添うためのヒントをご紹介します。
1. プライドが傷つけられる不安

婚活では「お断りされる」経験がつきもの。
お申し込み時点でのお断り、お見合い後のお断り、交際に入ってからのお断り・・・男性にとっては、自分自身を否定されたように感じ、プライドが大きく揺らいでしまうことがあります。
【寄り添うためのヒント】
女性から「合う・合わないは誰にでもあること」と共感してもらえるだけで、男性は気持ちが和らぎます。相性の問題だと理解してくれる女性は、男性にとって安心できる存在になります。
2. チェックや評価されている感覚

お見合いやデートでは「会話の内容」「立ち居振る舞い」「支払いの仕方」など、あらゆる行動がチェックされているのではないかと不安になる男性は少なくありません。特に結婚相談所では「将来を見据えて相手を見る」ことが前提なので、どうしても評価されているような感覚が強まります。まるで就職面接を繰り返しているかのように感じてしまい、リラックスできない男性も多いのです。
【寄り添うためのヒント】
女性側から「一緒にいて楽しかったよ」「自然体でいてくれるのが一番嬉しい」と伝えるだけで、男性は「試されている」のではなく「受け入れてもらえている」と安心できます。チェックリストで判断されるのではなく、人として見てもらえていることが伝わると、男性は本来の自分を出せるようになります。
3. 経済面へのプレッシャー

結婚を意識すると「一家を支える責任」が頭をよぎります。特に婚活の場では年収や職業といった数字で見られることが多く、男性の経済面に対するプレッシャーは一層強まります。
【寄り添うためのヒント】
「二人で協力していきたい」という姿勢を女性から示すことが大切です。全部を任せるのではなく「一緒に歩んでいこうね」というスタンスが、男性に安心感を与えます。
4. 条件で比較される息苦しさ

婚活の場では、人柄よりも「条件」で判断されやすいことがあります。特に女性側は「条件に合うか合わないか」という確認が先行しやすく、男性は「他の人と比べられているのでは」という不安を抱きがちです。
「自分という人間を見てもらえていない」と感じ、息苦しさを覚える男性も多いのです。
【寄り添うためのヒント】
「あなたの人柄を大切にしているよ」という気持ちが伝わるような接し方をすること。男性は「1人の人間として見てくれている」と感じると、自分らしく振る舞えるようになります。
5. 男性らしさを求められる重圧

「リードしてほしい」「頼もしくいてほしい」といった期待は、男性にとって誇りである一方、大きな重圧にもなります。「デートを盛り上げなくては!」「会話をリードしなければ!」というプレッシャーを男性は抱きがちです。
【寄り添うためのヒント】
女性は男性側にデートプランやレストラン選びを毎回任せるのではなく、アイデアを出したり、お店の予約をしたりと自ら積極的に行動することが大事。また、「無理に頑張らなくても大丈夫」「自然体でいてくれるのが一番嬉しい」と伝えるだけで、男性は安心します。
【まとめ】
婚活男性が直面しているプレッシャーは、女性側には見えにくいものです。
だからこそ、その背景を理解し、寄り添う姿勢を示すことで「この人となら安心して一緒にいられる」と感じてもらえます。
婚活は条件だけで進むものではなく、信頼や共感によって関係が深まっていくプロセスです。
女性がそのプレッシャーを理解し、寄り添う姿勢を見せるだけで、男性はその女性に対して心強さや安心感を感じ、自然と関係は深まっていきます。
男性の心に寄り添える女性こそが、結婚相手として信頼され、自然と選ばれていきます。