こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
今日は婚活に役立つ心理学「自己開示の返報性」についてご紹介します。
心理学では自己開示をするとお互いに好感を持ちやすくなると言われています。
自己開示とは自分の経験や内面について相手に打ち明けることです。
自分の情報を積極的にさらけ出していくことによって2人の心の距離は縮まっていくのです。
そして「自分や相手の深い情報に関わるほど、親密度が高まっていく」と言われています。
そのため、相手と早く仲良くなりたいのであれば、自分をさらけ出して、あなたの情報をどんどん積極的に伝えていけば良いのです。
とはいえ、どんなテーマでも良いから自分の話ばかりすれば良いというものでもありません。内容によっては相手を退屈させてしまうかもしれませんし、「この人は自慢ばかり」「自分が大好きなナルシスト」と思われてしまうリスクもあります。
そこで、おすすめは自分の悩みや秘密など弱さを見せることです。弱い部分を見せられるということは自分は信頼してもらえている存在なのだと思い、嬉しくなります。
そして、相手から弱い部分を見せられると、自分も気を許して同じような情報を伝えようとしてきます。
自己開示をしてくれた相手に対して、自分も同じように自己開示をしようとするのです。
これを心理学の言葉では「自己開示の返報性」と呼びます。
さすがに初対面の時や初デートの時点で悩みや秘密を受けられると、戸惑ってしまいますが、お互いに良い印象(少なくとも悪い印象ではない)を持っているとある程度分かってきたら、徐々に弱さを見せて自己開示をしていくと良いでしょう。
相手との心の距離を縮めていきたいのであれば、会話を重ねながら、お互いの悩みや秘密を共有できるような関係性を築いていくことが大事なのです。