こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
昨日のブログでは「【婚活に役立つ心理学】相手との心の距離を縮めていくには?」というテーマで自己開示の返報性についてお伝えしました。(前回のブログはこちら▶︎【婚活に役立つ心理学】相手との心の距離を縮めていくには?)
今日は更に詳しく自己開示のステップについてお話ししていきたいと思います。
前回のブログでもお伝えした通り、親密な関係になるには自己開示(特に弱い部分)が大事ですが、いきなり初対面や初デートの段階でそれを実行しても引かれてしまうリスクがあります。
徐々に2人の距離を縮めていくにはどのようなステップを踏んで自己開示していくべきなのかを関係の段階別に説明します。
初対面=お見合い
結婚相談所の活動で置き換えて考えると初対面は「お見合い」ですね。
まずお見合いの時点では第一印象でOUT判定とならないように、清潔感や笑顔を心がけながら、好印象を残すようにしましょう。
この時点では深い話をするよりも、まずは「明るさ」「話しかけやすさ」「親しみやすさ」「感じの良さ」を出してお互いに親近感を持てるような関係づくりに注力することが大切です。
知り合い段階=初デート
結婚相談所ではお見合いを終えてお互いにOKとなると仮交際へと進みますが、”交際”というワードが入っているとは言え、まだこの時点ではお見合い以来2回目の対面となります。
あなたがいきなり深い部分である悩みや秘密を打ち明けると引かれてしまう可能性もありますし、ネガティブな人という印象を与えるかもしれないので控えましょう。
また、相手に対してもプライベートな内容に踏み込んだ質問は不快にさせるリスクがあるので要注意です。
あまり深く突っ込みすぎず、相手が答えやすい質問などをしながら徐々に打ち解けていけるようにコミュニケーションを取っていきましょう。
会話の中からお互いの共通点や類似点などを発見できると良いですね。
友達以上恋人未満段階=仮交際中
何度かのデートを重ねたり、頻繁なLINEでのメッセージのやりとりや電話などで仲を深めていきながら、お互いに気兼ねなく話せるような関係性に近づけていくようにしましょう。
会話をして2人の考えを共有したりして、コミュニケーションを図っていきましょう。
自分から自己開示をしていくことも大事ですし、相手の考えを知るために相手の話の聞き手役になることも同じくらい大事です。
つい、おしゃべりをしすぎてしまう人間だと自覚している方は自分だけが話しすぎないように注意しましょう。
逆にあまり自分から話さないタイプの方は、積極的になって自分のことも話す努力をしましょう。
恋人段階=真剣交際
そして仮交際を経てお互いに結婚に向けてお付き合いをしていきたいとなったら真剣交際に移ります。
特定の信頼している人にしか話せないような内容を打ち明けると2人の仲はさらに深まっていきます。
誰にでも話せるのではなく、「あなただからこの話ができる」と伝えれば、2人の絆はさらに強固なものになっていきます。
以上が2人の距離を縮めていく「自己開示」の4ステップです。
相手のことを知って、また自分のことも相手に知ってもらうために会話をすることがとても大切です。
上記のステップを意識しながらお互いに信頼関係を築き、徐々に2人の絆を深めていきましょう。