こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
「優しいのは最初のうちだけだった」「付き合ってから彼の態度が変わった」という不満を抱く女性は多くいます。
今日はそんな「釣った魚に餌をやらない」男性の心理について究明します。
男女で異なる恋愛のテンションの差
これは心理学上、男性と女性では、下のグラフのように恋愛で気持ちが盛り上がるピークの地点に差があることが原因です。
男性の場合
男性の場合は気持ちが急激に高まっていく傾向が高く、初期段階のアプローチが積極的です。交際前や交際直後に「相手に尽くす」ことは相手を手に入れたいという心理が強く働いています。
そして、女性と深い関係になったところでピークを迎え、そこから徐々に下降していきます。
「相手を手に入れる」という目標を達成するために、優しくしたり、気遣いをしたり、プレゼントを渡したりすることでアピールをします。
相手を手に入れるという目標が達成できたらそれをする必要がなくなるので、自然とアピールするための行動は減っていきます。
「交際している」という事実自体が相手への愛情表現だと捉えて、交際前のような勢いは段々と和らいでくるのです。
女性の場合
これに対して女性の場合、恋愛のテンションはなだらかに上昇していく傾向にあります。
深い関係になった後も、恋愛のテンションは下がることなく、徐々に上がっていきます。
このような男女のテンションの違いから女性は「付き合ってから冷たくなった」「最初はもっと優しかったのに」と不満を抱くようになってしまうのです。
態度の変化をどう受け入れるべき?
態度が変わるのは、相手があなたという存在に満足して、安心している証拠でもあります。
そのため決して悪いことではありません。自然なことなのだと割り切って受け入れる気持ちがある程度必要です。
とはいえ、やはりもう少し以前のように優しさや気遣いを感じるような扱いをされたい!という場合は、ファッションやメイクを変えて、相手をドキッとさせてみたり、今まで二人でやったことがない体験をするデートをして新鮮味を与えてみたりして、マンネリ化を解消してみると良いでしょう。
参考文献:「なるほど!」とわかる マンガ はじめての恋愛心理学