こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
男性と女性とでは脳の構造が違うとか、女性は「共感」の生き物で、男性は「競争」の生き物であるとか、男女では行動特性が異なるという話を聞くことはよくありますよね。
女性は横軸(人とのつながり、共感)で生き、男性は縦軸(競争、勝ち負け)で生きていると表されることもあります。
「安らぎ」は男女で異なる
女性は「人との関係性」の中に安らぎを見出そうとします。信頼できる仲間が欲しい、誰かのそばにいたいといういう親和欲求が強いため、仲間と行動を共にすることを好みます。
一方、男性は女性ほど親和欲求が強くありません。その代わりに、周囲と競い合う気持ちが強く、一人の時間に安らぎを感じやすいのです。
男性にとっての誰にも干渉されない時間や空間は自分のテリトリーのようなものです。男性は「この領域だけは自分の思い通りになる」という場所を持つことが安らぎになるのです。
男性心理を理解して包容力のある女性になる
ですから女性はそのことに対して、ある程度の理解が必要です。
付き合いが長くなってきたら、男性がたまには一人で過ごしたいという日を受け入れて別々に過ごすことも大切です。
「付き合っているのだから」「夫婦なのだから」という理由でいつも一緒にいることを強要されると、男性を疲れさせてしまう危険性があります。
男性の中には何かをコレクションしてそれを眺めたり、プラモデルを組み立てたりすることが好きな方もいます。
その時間や空間が自分にとっての癒しであるので、それをバカにしたり、ガラクタ扱いすることは、その男性を傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
また、ケンカや言い争いになった際、女性はつい立て続けに意見をぶつけて、捲し立てたくなることがあります。
しかしながら、男性は一旦自分の殻に引きこもって、一人きりになることによって冷静になれることもあるので、少し一人になる時間を必要とすることが多いです。
そのような状態になっているなと感じた時には、一旦少し離れたところからそっと見守り、気持ちが落ち着くまで待ってあげるという姿勢も女性は持っておくと良いかもしれません。