こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
人は成長するにつれて、周囲の人と比較されるようになり、自分のできない部分や苦手な部分に目を向けるようになります。それが自己肯定感を下げる要因となります。そしてこれらの思考は以下の4つの主義に分けられます。
今日はその4つの主義とその克服法について解説していきます。
比較主義
比較主義は、「あの人と比べて自分は・・・」「あの子より自分は劣っている」と自分を他人と比較することで自己評価を行う考え方です。婚活中は特に、友人や知人が結婚したり、恋人を見つけたりするのを見て、自分と比較してしまうことが多いでしょう。
克服法
- 自身の価値観や目標を明確にして、自分の進歩や成長に焦点を当てる。
- 他人の成功は祝福し、自分のペースで進むことを大切にする。
理想主義
理想主義は、自分の思い描いた理想から離れていると「理想通りにいかない自分はダメだ」と自分を責めたり、パートナーや置かれている状況に不満を持つ思考タイプです。
理想を持つことは良いことですが、その理想が現実と乖離している場合に自己肯定感を低下させます。
克服法
- 理想と現実のバランスを取る。
- 小さな幸せや喜びを見つける習慣をつける。
正解主義
正解主義は、常に正しい選択をしようとする考え方です。
「間違った選択はできない」「この場合、正解はどちらの道だろう?」と考えてしまう思考です。婚活中は特に、完璧なパートナーや最適なアプローチを追求しようとする傾向が強くなります。
そして選択した結果、自分の望む方向にいかなかった場合や失敗した際に一気に自信を失ってしまいがちです。
また、複数の選択肢がある場合は、どれが正解なのかを考えすぎて、行動に移せなくなる人もいます。
克服法
- 完璧な答えはないと認識し、「自分で選んだ道を正解にするんだ」という気持ちで行動する。
- 試行錯誤をしていく中で、失敗も成長の一部と捉える。
完璧主義
完璧主義は、思うような結果が出ていないと「まだまだ自分の努力が足りていない」と自分を過度に厳しく評価する考え方です。
この考え方ゆえに、小さな欠点や失敗ですぐに自己評価を下げてしまいます。
また、自分に対してだけでなく他者に対しても完璧さを求めてしまうケースも多く、パートナーに過剰な期待を抱くようになることがあります。
克服法
- できなかった部分ではなく、できた部分に着目して自分を褒めてあげる。
- 「それも自分だから」と不完全な部分を受け入れる。
まとめ
以上の比較主義、理想主義、正解主義、完璧主義の4つは、自己肯定感を下げる原因となります。
それぞれの克服方法によって、ありのままの自分を認めていくことで、婚活の成功に結びつけていきましょう。