
こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
婚活をしていると、相手に求める条件としてよく耳にするのが「価値観が合う人がいい」という言葉。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみると、「価値観が合う」って具体的にはどういうことなんでしょうか?
今回は、この「価値観」について掘り下げてみたいと思います。
価値観が合うって、つまりどういうこと?

一言でいうなら、「物事の考え方や優先順位が近いこと」。ただの趣味の一致とは違って、もっと根本的な「人生観」のようなものが似ているということです。
たとえば、こんなテーマで考え方が似ていたら、価値観が合っていると言えるでしょう。
◆ お金の使い方
- 堅実に貯金を重視するタイプ?
- 趣味や経験にお金をかけたいタイプ?
お金の価値観が違うと、日々の生活でストレスが溜まりやすくなります。
◆ 仕事に対する考え方
- 共働き希望?それとも専業主婦(夫)を希望?
- 仕事と家庭のバランスの取り方は?
人生の大半を占める「働き方」についての価値観も重要です。
◆ 家族との関わり方
- 親とどれくらい関わりたい?
- 親との同居についてどう考えている?
将来の親との付き合い方にも影響するテーマですね。
◆ 子育てや教育に対する考え方
- 子どもが欲しいかどうか
- 教育方針(のびのび?きっちり?)
これも結婚生活において大きなテーマの一つです。
◆ 日常の生活スタイル
- 早寝早起き?夜型?
- 休日は外に出かけたい派?家でまったりしたい派?
日々の生活リズムが大きく違うと、すれ違いも生まれやすくなります。
価値観が合うかどうかは、どこでわかる?

では、実際に価値観が合うかどうかは、どうやって見極めたらいいのでしょうか?
何気ない会話から探る
たとえば、
- 「休日ってどう過ごすのが好き?」
- 「貯金ってちゃんとしてる?」
- 「将来はどんな暮らしをしたい?」
など、さりげない質問から相手の価値観が垣間見えます。
デート中の行動を観察する
レストランでの店員さんへの態度、会計の仕方、時間の守り方…
そうした何気ない行動にも、価値観はしっかり表れます。
一緒に何かを決めてみる
行き先を決める、旅行の計画を立てる…など、小さなことでも「決め方」にその人の考え方が出ます。
違いが出たときの対応を見る
価値観がすべて一致する相手なんて、なかなかいません。
だからこそ、違いが出たときにどう対応できるかが大事。
- 相手は歩み寄ろうとしてくれる?
- 自分も柔軟に考えられる?
- お互いの違いを認め合える?
そんな姿勢があるかどうかを見てみましょう。
【まとめ】「価値観が合う」は“似ている”より“歩み寄れる”かどうか
婚活で「価値観が合う人」を探すのはとても大切ですが、完璧に一致する人を探すよりも、違いがあっても尊重し合える関係を築けるかどうかがもっと重要です。
「価値観が合うかどうか」は、会話や行動の中にたくさんヒントがあります。
あなたにとって本当に大切にしたい価値観は何か?
まずは自分自身のことも、見つめ直してみてくださいね。