こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
2人の親密性を高めるためにはデートでの座る位置は重要です。
行動心理学には「スティンザー効果」という法則があります。
スティンザー効果によると、座る位置によって次のような現象が起こると言われています。
- 【真正面】:敵対関係が生まれやすい。
- 【真横(隣)】:身体的な距離が近くなるため、親密性が高まる。
- 【斜め前】:適度な距離が保たれ、緊張感が緩和されるため親しくなりやすい。
つまり、行動心理学からいうと、隣か斜め前の位置に座るのがおすすめということです。
とはいえ、ほとんどのレストランでは真正面に向かい合って座るスタイルですよね。
真正面に座ることになってもテーブルの幅が狭めで相手と適度に近い距離で話ができるのであればOKです。
斜めの位置関係で座りたいのであれば、例えば、カフェなどの丸テーブルで、上記の図1のイラストのように斜めに向かい合うような位置で座るようにしてみたり、テーブルの角を利用して座るようにしてみましょう。
近い距離でありながらも相手の顔を直視せずに済むので、より緊張せずに話すことができて良いですよ。
初デートでいきなりカウンター席の隣同士での食事はハードルが高いですが、少し慣れてきた関係性であれば、下の図2のイラストのようなカウンター席を選んだり、バーで横並びに座ると親密度が高まるでしょう。
また、お食事の場以外でもこの法則を使うことはできます。
例えば、テイクアウトでコーヒーを買って、公園のベンチに座ってお話をするのも、隣同士になるので、2人の心の距離を縮められるでしょう(図3)。