【婚活に役立つ心理学】相談してきた相手をイラつかせる2つの返答とは?

相談してきた相手をイラつかせる2つの返答とは?

こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。

関係が深まると、過去の辛かった出来事を打ち明けられたり、悩みの相談をされたりすることがあります。
そんな時に相談してきた相手の気を悪くさせてしまう返し方の代表的な悪い例が2つあります。

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その1)「そんなのよくあること」

一つが、「そんなのよくあることだよ」です。

「よくあること」という言葉は、「あなたは大した人間ではない」と言われているような気分に相手をさせてしまいます。
人間は誰しも「かけがえのない存在でありたい」と思っているものですが、この言葉を投げかけることによって、その「かけがえのない存在である」ということを完全に否定し、相手の存在を軽視する発言になってしまいます。

また、「そんなのよくあることだよ」の言葉の裏には「あなたよりも私の方が世の中のことを分かっている」という意味が隠されており、そんなあなたの驕った態度に嫌気が差してきます。

その2)「私もそうだった」「私も同じ経験をしたことがある

もう一つが「私もそうだったよ」「私も同じ経験をしたことがある」です。

一見、同じ立場に立って、共感をしているように思えますが、相談に乗っているようで、話を聞いてくれているようで、結局は自分の自慢話にしか聞こえません。

それに、本当にぴったりと同じ経験をしたはずもありません。その時の状況や取り巻く環境などがあなたの時とその相談者本人のものとは厳密には異なります。

「私はもっと辛かったのに分かったような気にならないで…」と思わせてしまうだけなので、すぐに「私も」と自分の話をすることはやめましょう。

何と返すべき?

心配な様子

では、どのように返答すれば良いのでしょうか。

それは「大変だったんだね」「辛い思いをしたね」と共感することです。
得意げにアドバイスをするよりも、相手の気持ちに寄り添い、共感することで、相手は打ち明けられて良かったと安心します。

上記の2つのセリフはつい口を滑らせて言ってしまいがちなので、それに気をつけながら話を聞き、共感することを大切にしましょう。

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