こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。今日は「聴き上手な人」が絶対にしないことについてお伝えします。
1. 求められていないのにアドバイス
聴き上手な人は、相手がアドバイスを求めてもいないのに、勝手にアドバイスをしません。
ほとんどの場合、アドバイスや問題解決策を求めているのではなく、とにかく話を聞いてもらいたいだけということが多いです。
アドバイスをすることで、相手が「指導されている」「上から目線で来られている」と感じることがあり、それが逆効果になることもあります。たとえ、アドバイスの内容が的確なものだとしても不快に思われてしまうケースが多いです。相手から求められた場合にのみアドバイスをするようにしましょう。
2. 自分のものさしでジャッジ
聴き上手な人は、相手の話を聴く際に自分のものさしで判断することはしません。
自分の価値観や基準で判断することで相手の気持ちを傷つける可能性があります。人それぞれに異なる背景や経験があるということを頭に入れ、まずはしっかりその相手の話に耳を傾け、相手の立場や視点を理解するということに集中することが大事です。
3. 一般論で決めつけ
聴き上手な人は、一般論やステレオタイプに基づいて決めつけることはしません。
例えば「男性はこうあるべきだ」や「30代はみんなこういうものだ」といった一般化は、相手の個性やアイデンティティを無視することに繋がります。一般論を持ち出すことなく、相手の状況や感情に着目して、話を聞きましょう。
4. 無反応・無表情で聴く
無反応や無表情で聞いていると、相手は自分の話がつまらないのではないか、ちゃんと聞いてくれていないのではないかと思い、話したい気持ちが削がれてしまいます。頷いたり相槌を打って、聴いている合図を出したり、表情や声で相手の話に反応することで、相手に安心感を与えることが大切です。
5. 自分の話に持っていく
聴き上手な人は、相手の話を自分の話に持っていくことはしません。相手が自分の話をしている時に、「そうそう、そういえばそれ私も・・・」と自分の話に変えてしまうと、相手はそれ以上自分の話をする気がなくなってしまうかもしれません。相手がまだ話をしている途中で、共感できることや共通点があっても、自分のエピソードを挟み込んで話題を持っていってしまわないように気をつけましょう。