こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
前回のブログでは、現代の共働き世帯の割合についてご紹介しました。
(前回のブログ内容はこちら→「現代の共働き世帯の割合はどのくらい?」)
では、共働き夫婦になるメリットとデメリットにはどのようなものがあるか挙げてみたいと思います。
共働きのメリット
まずは、単純に夫1人で一家の家庭を支える状態よりも、世帯の収入がアップするという点です。
ここが最大のメリットではないかと思います。
どちらかが失業をしても、もう一方の収入があるという経済面でリスク分散ができるという点もメリットです。
現代では、新卒で入社した会社に定年退職までずっと勤め上げるという概念は消えていきつつあります。
転職したい、独立したいという気持ちになった場合にも、専業主婦家庭よりも新しいチャレンジがしやすい環境にあります。
また、ストレスが多い現代社会においては、精神疾患を患ってしまったり、ストレスで休業したりという可能性もあります。病気や怪我などで長期に渡り、仕事を休まなくてはいけなくなったという不測の事態でも安心です。
専業主婦家庭の場合は妻は収入がないため、夫の扶養に入ることになり、国民年金となります。
正社員で共働きとなると妻も厚生年金に加入するため、定年後に支給される年金額が増えることになります。
これからは年金だけでは生活していけなくなるとはいえ、老後に少しでも年金が多くもらえるのは安心ですよね。
専業主婦の場合はどうしても社会との接点が少なくなります。家庭か子供繋がりの付き合い程度に限られます。
私は以前にいた会社で産休育休を取って職場復帰をしたのですが、子供が1歳の時に保育園へ入園したため、産休取得から約1年半仕事を離れていました。その1年半の間、やはり社会から隔離されているようで不安な気持ちになることもありました。
仕事をすることで職場という違うコミュニティに所属し、社会と関わる機会が増えます。
共働きのデメリット
共働き夫婦の場合、家事に割ける時間が短いため、その分外食をしたり、お惣菜や冷凍食品の購入頻度が増え、専業主婦家庭よりも食費が増える傾向にあります。
職場でのランチ代や交際費などかかってきます。
また、家事代行サービスなどを利用することなどによる支出が増える場合もあります。
専業主婦家庭と比べると夫婦同士や子供と一緒に過ごせる時間というのは短くなってきます。
子供の成長を全て自分の目で見届けたいと強く思っている場合は、保育園に預けて働くとなるとそれが難しくなってしまいます。
専業主婦家庭の場合は、夫が仕事、妻が家事育児と明確に分担ができますが、共働き夫婦の場合は2人で話し合ってどのように家事育児を分担していくか決めていく必要があります。
妻が働いているとなると、どのタイミングで出産をするかという家族計画を立てるのが難しくなるという点もあります。
特に、子供は2人以上欲しいと考えている人の場合は、出産・育休取得後、職場復帰してからどのタイミングで妊活を始めるのが良いか悩んでしまうことも多いです。
また、不妊治療などが必要な場合は、仕事をしていると思うように通院ができないこともあります。
いかがでしたか?共働きのメリットとデメリットを挙げさせていただきました。
当相談所は共働き希望の方専門の結婚相談所となっております。またカウンセラーである私がキャリアコンサルタント、育休後アドバイザーの資格を保有しておりますので、結婚してからどのように夫婦で家事育児を分担していくのが良いかなども相談に乗らせていただきます。