こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
昨日のブログで共通点が多い人に惹かれるのは何故なのかという、似た者同士がくっつく心理的理由についてご紹介しました。
▼前回のブログはこちら▼
「【婚活に役立つ心理学】共通点が多い人に惹かれる心理的理由」
今日はそこからさらに踏み込んで、結婚をイメージできるほど関係が深まる上でカギとなる部分は何かについて説明をします。
「類似性」と「相補性」について
人は似ている点や共通点がある相手とは打ち解けやすくなりますが、「結婚相手」というほどの深い関係性になるのに必要なのは実は「正反対であること」なのです。
「似ていること」を「類似性」と呼ぶことに対して、「正反対であること」は「相補性」と言います。
初対面や交際初期の段階で大切になるのは類似性なのですが、次第に2人の関係が深まるにつれてカギとなってくるのは「相補性」です。
「自分にないものを持っているから好き」という言葉を聞いたことがある方もいると思います。
自分には無いその人の魅力を発見することによって、さらに関係が深まり、二人の世界が広がっていくものなのです。
そして、結婚生活を送る相手となると、長所と短所がそっくり同じよりも、お互いの欠点を補っていけるような「相補性」が重要になります。
お互いに違うからこそ、お互いの欠点を埋め合わせることができますよね。
それぞれの欠点を補い合いながら、お互いを必要とする関係だからこそ結婚生活が長続きし、上手くいくものなのです。
まとめ
決して類似性が不要と言っているのではなく、どちらも必要ということです。
初対面の人と早く打ち解けるには「類似性」が重要な役割を担いますが、そこからさらに関係を深めていく上で大切なのは「相補性」つまり正反対であること、違っている点だということを覚えておいて下さいね!