【婚活に役立つ心理学】唯一無二の存在になれる!上級者の褒め術

唯一無二の存在になれる!上級者の褒め術

こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
今日はあなたが相手にとっての唯一無二の存在になれるかもしれない、上級者の褒め術についてお話しします。

目次

ジョハリの窓

心理学の有名な概念に「ジョハリの窓」というものがあります。心理学者のジョセフとハリーによって考案された概念です。
人は誰しも自分自身について知っていることもあれば知らないこともありますし、他人が知っている自分、知らない自分もあります。

ジョハリの窓

上記のような4つの窓に分けられます。

  • 左上が開放の窓と呼ばれる窓で、自分も他人も知っている自分。
  • 左下が秘密の窓と呼ばれる窓で、他人は知らないけれども、自分だけが知っている自分。
  • 右上が盲点の窓と呼ばれる窓で、自分は知らないけれども、他人だけが知っている自分。
  • 右下が未知の窓と呼ばれる窓で、自分も他人も知らない自分。

この中で、褒められた時に一番嬉しいと感じるのは盲点の窓、つまり、自分は気づいていないけれど、他人は知っているという自分を褒められた時です。

「自己確認」と「自己拡大」

自分が既に知っている情報を改めて知ることを「自己確認」と呼びます。
そして、それまでは知らなかった自分の情報を初めて知ることを「自己拡大」と言います。

この「自己拡大」があると、「自分には意外とそんなところがあったんだ!」と驚き、嬉しくなります。
それまでは自覚していなかったけれど、新たな自分に気づかされると、その人に対して好意的な感情を持つようになるのです。

人は誰しも、自分自身のことについてもっと知りたいと思っているものなのです。
そのため、自分では気づいていなかったところを褒められた時、『この人は自分のことを本当に理解してくれる人はなのかもしれない!』と思うようになります。

褒める時のコツ

カップルの写真

例えば、高身長のスタイルが良いイケメンは普段から「背が高いね!」「スタイルが良いね!」「カッコイイ」と言われているので、それを自身でも分かっています。自覚している情報を改めて知らされるので、「自己確認」をする状態になります。

そのような男性に、「話をちゃんと聞いてくれる人だよね、そういうところが本当に素敵」「〇〇君はこんなところが真面目で頼りになる」など、普段他人から言われたことがなく、自分自身でも気づいていなかったような新しい一面を発見して褒めるようにするとあなたのことを好意的に見るようになるでしょう。

注意点

NG

そうは言っても、まだあまり関係が深くない段階で、「あなたってこんな面があるでしょ」と、全てを見抜いて分かり切ったような口を聞かれると、良い気分のしない人もいます。

「私(僕)のことをたかだか数時間一緒に過ごしただけで知ったような気になるな。」と不快に感じさせてしまう危険性があるので注意が必要です。

そのため、ある程度の関係値ができてきた上で、具体的にその人の行動や発言などを取り上げて、褒めるようにしていきましょう。

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