こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。
今日は、育休後アドバイザーの資格を保有している代表カウンセラーの私から、共働き夫婦の仕事と育児・家事の役割分担のバランスについてお話ししていきます。
まず、最初に結論から申し上げると、これが正解!こうすべき!という決まった一つの答えはありません。
その夫婦ごとに話し合った結果、お互いに納得のいく役割分担をすべきだということを最初にお伝えしておきます。
その前提に立って、役割分担のバランスにはどのようなパターンがあるのかというのをご紹介していきます。
仕事と家事・育児の夫婦間バランス
分類すると、以下のようなパターンに分けられます。
専業主婦(主夫)家庭の場合は、夫が仕事、妻が家事/育児と明確に分けることができます(主夫の場合はその逆)。
共働き家庭の場合は4つのタイプに分けられます。
タイプA:仕事は夫の方が多めに行い、妻は仕事が少なめな分、家事・育児の負担が多め。
タイプB:仕事は妻の方が多めに行い、夫は仕事が少なめな分、家事・育児の負担が多め。
タイプC:妻も夫も同じくらいの仕事を行い、家事・育児の負担も同じだけ行う。
タイプD:妻も夫も仕事をフルで行い、できない分の家事・育児をどちらかの親に頼んだり、家事代行サービスや保育サービスなどで外注する。
夫婦で話し合うべきこと
仕事や子育てに対する考え方をお互いに伝える
- 仕事に対する想い
- どのような子育てをしたいのか(子供が何歳になるまでは育休を取って自宅保育したい、など)
働き方を変えるか
結婚を機に働き方を変えるか、また将来子供ができた時にはどのような働き方にするかを話し合う。
- 雇用形態の変更
- 育休制度
- 時短勤務
- 時差出勤
- フレックスタイム制
- 在宅勤務の可否
- 残業
育児の役割分担
これに関しては、妊娠中に話し合う方が、その時に置かれている状況に即したより具体的な判断ができます。
- 保育園の朝の見送り、帰りのお迎えの担当
- 子供が病気をした時の対応(保育園からの呼び出し対応、お休みの時の看病担当)
- お風呂、寝かしつけなどの担当
以上のような話し合いが必要になります。なお、話し合いは一回ではなく、必要に応じて何度も重ね、2人で方針転換をしたり、調整を図ることで円滑に仕事と家事・育児の夫婦間分担ができるようになりますよ。