共働き世帯と専業主婦世帯の比較【共働き希望専門の結婚相談所】

共働き世帯と専業主婦世帯の比較

こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。

以前に共働きのメリットとデメリットについて説明をいたしました。
(参考ブログ▶︎「共働きのメリット・デメリットは?」)

今日は、共働き世帯と専業主婦(主夫)世帯を比較してみたいと思います。

目次

収支面

お金

収入

◎ 共働き

ここが共働き世帯の最大のメリットであると言えます。収入の柱が2人分になるため、世帯収入がアップします。

支出

◎ 専業主婦

専業主婦の場合は、共働き世帯と比べて自炊することが多く、食材の調達時も安価な物を購入できる時間の余裕があるため、支出を抑えやすくなります。
一方、共働きの場合は、ネットスーパーやフードデリバリー、家事代行などのサービスを利用したり、外食する回数も多くなるため、支出が多くなりがちです。

税金・年金

税金

◎ 専業主婦

専業主婦の場合には夫側の扶養に入ることができるため、支払う税金の額は抑えられられます。

年金

◎ 共働き

国民年金は全員が加入しているため受給が可能ですが、専業主婦の場合は厚生年金には加入できないため、会社員や公務員と比較すると老後に受け取れる年金の額が少なくなってしまいます。

キャリア

仕事をしているイメージ

キャリア形成

◎ 共働き

働いていない期間が長ければ長いほど社会復帰が難しくなります。
専業主婦として生活していて、子供が自立して時間に余裕ができてから働こうとしても、就職先は限られてしまうのが実情です。
その点、結婚や子育て中も共働きで仕事をしている方は、人生100年時代と言われる現代では長期的なキャリアを描きやすくなります。

転職しやすさ

◎ 共働き

キャリアを歩む中で、「転職をしたい」「独立をしたい」という思いが出てきた場合、共働き世帯の方がその決断をしやす口なります。
収入の柱が2つあるため、どちらかが一時的に収入が無くなったり、減ったりしても生活ができるため、転職の決断などしやすい状況にあります。
終身雇用制度、年功序列制度が崩壊してきた現代では、キャリアチェンジ、キャリアアップのために転職をしたり、一旦仕事を辞めて新たなスキルを身につけるための学習をする可能性も高くなります。

夫婦・家族関係

妊娠

コミュニケーション

◎ 専業主婦

専業主婦の場合は、基本的に家にいるため、家族同士で会話できる時間を多く持つことができます。
家族で旅行などにいく場合も、仕事をしている側に予定を合わせられるため、旅行の計画が立てやすくなるのも専業主婦家庭です。

妊娠・出産・子育て

◎ 専業主婦

妊娠をしたいと考えた場合、お互いに仕事をしているとなかなか思うように妊活が進まないこともあります。
また、不妊治療が必要となる場合は、働きながら通院の時間を捻出するのが難しい状況にもなりやすいです。

共働き家庭の場合は出産後、育休を経て職場復帰をしますが、どのタイミングで復帰をするかや保活などの問題もあります。また、第二子以降を授かりたいと思っている場合は、次の妊娠をいつ頃にすべきかということも考えなくてはなりません。

子育てにおいては、できるだけ子供と長く一緒に過ごしたいと思っている場合は、やはり共働きよりも専業主婦の方がコミュニケーションの取れる時間は長くなります。

家事分担

◎ 専業主婦

専業主婦家庭の場合は夫が仕事、妻は家事・育児、(専業主夫の場合はその逆)という役割分担が明確にできます。
そのため、各々がそれぞれの役割に集中することができます。

ストレス

ストレス

ストレスに関しては、共働き家庭、専業主婦家庭どちらにもそれぞれのストレスがあります。

共働き家庭では、仕事と家事育児の両立・分担、仕事そのものや職場での人間関係に対してのストレスなどがありますし、専業主婦家庭では、社会との接点が減ることによる孤独感、自由に使えるお金が少なくなる、稼いでいる方に対して強気に出られず家庭内での立場が弱くなってしまうなどのストレスなどが想定されます。

まとめ

現代では、共働き世帯は全体の7~8割、専業主婦世帯は2~3割で、圧倒的に共働き世帯の割合が高くなっています。
(参考ブログ▶︎「現代の共働き世帯の割合はどのくらい?」)

婚活サロン エンエルアは共働き婚、ダブルインカム婚を希望している人のための結婚相談所です。
カウンセラーである私自身ももちろん共働きをしながら育児をしていますし、キャリアコンサルタント・育休後アドバイザーとして仕事と結婚(家庭)のバランスを保ちながら結婚生活を楽しく営めるアドバイスをさせていただきますので、共働き婚にご興味のある方はぜひまずはカウンセリングからお申し込みください。

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