【婚活に役立つ心理学】あなたの評価を下げる悲劇のデート

【婚活に役立つ心理学】あなたの評価を下げる悲劇のデート

こんにちは。共働き希望の方専門の結婚相談所 婚活サロンエンエルアのさくまなおみです。

あなた自身は悪くないのに、デートの環境が悪いとあなた自身の評価が下げられてしまうかもしれないという恐ろしい事実を今日はお話しします。

目次

環境によって人の評価が変わってしまう!?

心理学者のグリフィットは、ある心理実験をしました。

被験者には、ある人物Aのプロフィール票を読んでもらい、そのある人物Aを評価させました。
その際に、1部屋は「快適な環境」(室温23.3℃、湿度30%)、もう1部屋は「不快な環境」(室温37.8℃、湿度60%)という2つの異なる環境の部屋を用意しました。

その実験の結果、プロフィール票を読む時の環境によって、「ある人物A」の評価が変わったのです。
不快な環境でプロフィール票を読んだ時、ある人物Aに対する評価はネガティブなものになってしまったという結果が出ました。

実験結果のイメージ

この実験結果から言えることは、環境が悪いと、あなた自身の評価が下げられてしまう恐れがあるということです。

「連合の法則」とは

イライラ

人は不快な環境に置かれると、その時のあらゆる物事に対して否定的な見方をする傾向があります。
これは心理学では「連合の法則」と呼ばれるものなのですが、一つのことによって気持ちが変わり、それが他のこと全てに対する態度へ影響することを言います。

初デートには特に注意!

渋滞

まだお互いのことをよく知らない段階の初デートでの環境は特に注意が必要です。

例えば初デートで、遠くへの外出をするのは避けた方が良いでしょう。

車で遠くに行き、渋滞に巻き込まれてしまってイライラさせることになってしまったり、ヒールを履いてきたのに長い距離を歩くことになって女性は足が痛くてクタクタ・・・そんな状況にさせると、あなた自身の評価がネガティブな評価になってしまうという悲劇を生んでしまいます。

初デートに最適なプランは?

ピザの画像

初デートは、短時間で済ませ早めに切り上げるのが効果的です。
結婚相談所の多くの仲人さんが仰っているように、初デートでお勧めなのはランチデートです。

初デートはできるだけ快適な環境で過ごすことが大事。
美味しいご飯を食べながら過ごすことで、デートに対する満足度は高まります。

以前にブログでご紹介した「ランチョン・テクニック」という心理テクニックも利用できます。
(参考ブログ▶︎「婚活に役立つ心理学【ランチョン・テクニック】とは?」

そうして、徐々にお互いのことを知っていき、段階を踏みながら、食事+アクティビティにしていきながら、徐々に一緒に過ごす時間を延ばしていくことが得策です。

どのようなデートを重ねて2人の心の距離を少しずつ縮めていくのが良いかはこちらのブログで書いたので良かったら参考に読んでみてください。
(参考ブログ▶︎「関係を縮める!【デートの4ステップ】」

参考文献:「なるほど!」とわかる マンガ はじめての恋愛心理学

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